■ヨルダン:中東最大の椅子の展示が物議を醸す(動画あり)
【アンマン:本紙】
地元工場のイニシアティブで、政府関係者も参加して製造されたヨルダンおよび中東地域で最大の椅子の展示は、ソーシャルメディア上で広範な論争を引き起こした。
ヨルダンのソーシャルメディア・プラットフォームは、アンマンの工房がヨルダン社会にとって奇妙で前例のないイニシアティブを発表するとすぐ、その椅子への興味と興奮で大きな反応を示した。
ソーシャルメディアを通じて、多くの人が嘲笑や皮肉、からかいを交えてこの取り組みの目的や政府の支援について疑問を投げかけ合ったのだ。
このイベントの支援の中で、ユースフ・シャマーリー産業・商業・供給大臣兼労働大臣は、ヨルダンの産業の重要性とそのポテンシャルを指摘し、民間部門と政府部門の協力関係の重要性を強調した。
シャマーリー大臣は、ヨルダンの産業は高い品質を誇っており、アメリカとヨーロッパの市場に食い込めるとの考えを示した。また彼は、その巨大な椅子を製造した家具工場では150人以上のヨルダン人労働者が雇用されており、アメリカ、サウジアラビア、その他世界各国に輸出していると説明した。
一方、家具工場の工場長は、この椅子がこの種の椅子としては地域最大で、高さ7メートル、幅3メートル、奥行き3メートルであり、国の産業界に記録される成果だと強調した。