ハーッジ・ホセインのソウハーンが犠牲に!/イラン・インターナショナルなどがハーッジ・ホセイン・ソウハーニー司令官死去を報じた件

2023年07月03日付 Hamshahri 紙

 反イラン・反抵抗メディアは、自らの反イラン感情に過剰に熱狂し興奮するあまり、あるフェイクニュースを報じ、そのフェイクニュースに基づいた分析までも発表した。

【ハムシャフリー電子版】イラン紙は、「今回の件は、イラクの抵抗運動に近いあるメディアが、反イラン・反抵抗のメディアに報道させるために『ハーッジ・ホセイン・ソウハーニー司令官が死去』と題するフェイクニュースを発表したことから始まった」と記した。

 もちろん、この名前は実在する人物の名前ではなく、実際はゴム[ゴム州の州都で、十二イマーム派の代表的な宗教・学術都市]にあるハーッジ・ホセイン・ソウハーニーという有名なソウハーン[「ソーハーン」、「ソーハン」とも表記される、ピスタチオやサフランを小麦粉に練り込んだ焼き菓子]の販売者の名前を使ったものだった。

 にもかかわらず、イラン・インターナショナルなど一部のメディアは、ある革命防衛隊司令官死去の報がこのメディア[イラクの抵抗運動に近いメディア]で報じられたという理由だけでこのニュースを取り上げ、分析も行い、専門家と称する人物へのインタビューでこのニュースを様々な角度から論じた。

 その後、イラクの当該メディアは自社が報道したニュースがフェイクであることを明らかにした。これは、反イラン・反抵抗運動の勢力のメディアがメディアとは呼べないものであることをこのような方法で明らかにするためだった。

 これ以前も、一部のアラブの反抵抗メディアは、「アクバル・チェロウモルグ[鶏の煮込み料理にライスを盛り付けたイランの料理]司令官」殺害の[フェイク]ニュースを報道させられていた。


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翻訳者:SA
記事ID:56031