ハンデ・イェネルのコンサート、AKP市長は中止、CHP市長は招致
2023年07月23日付 Cumhuriyet 紙
公正発展党(AKP)派のバルケスィル広域市が7月9日に開催される予定だったハンデ・イェネルのコンサートを中止した後、共和人民党(CHP)派のブルハニイェ市から目を引く声明が発表された。アリ・ケマル・デヴェジレル・ブルハニイェ市長は、8月19日にハンデ・イェネルのコンサートを開催すると発表した。
AKP派のバルケスィル広域市は、ブルハニイェ市で行われるアロマテラピーフェスティバルの一環として、7月9日にハンデ・イェネルのコンサートを開催する予定だった。しかし、コンサートの数日前にトルコ青年財団(TÜGVA)、独立実業家協会(MÜSİAD)、オンデル・イマームハティプ協会、科学普及協会、人権・自由・人道支援財団(İHH)、教育者連合組合、アナドル青年協会を含むバルケスィル市民社会プラットフォームという後進的団体が共同声明を出すと、ハンデ・イェネルのコンサートは中止された。
問題のコンサート中止の後、CHP派のブルハニイェ市から注目すべき動きがあった。
CHPのアリ・ケマル・デヴェジレル・ブルハニイェ市長は、昨夜ブルハニイェ・ブックフェアで行ったスピーチで、ハンデ・イェネルが同市でコンサートを行うと発表した。
■メレキ・モッソもコンサート開催
デヴェジレル市長は、第33回ブルハニイェ文化芸術祭の一環として、8月19日にブルハニイェ・タイルエリ円形劇場でハンデ・イェネルがコンサートを開くと述べた。
さらに、前に同様の後進的な声明によりコンサートが中止されたメレキ・モッソも、8月18日にブルハニイェでコンサートを行う予定。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
翻訳者:安井 悠
記事ID:56032