■米国がアルジェリアのBRICSへの加盟に関してコメントする
【アルジェ:本紙】
米国当局はアルジェリアやエジプトなどのパートナー国が、中国やロシアをはじめとする5か国で構成されたBRICSに加盟する件について懸念はないと強調した。
ホワイトハウス報道官のカリーヌ・ジャン=ピエール氏は、記者会見で、BRICSに関して、米国はパートナー国に米国か他国かを選ぶことを求めはしないと述べた。
記者会見では次のような質問への応答が行われた。「米国のパートナー国でありつつも、西側の覇権に抵抗する非同盟主義勢力の代表格である、アルジェリアとエジプトはBRICSへの加盟を申請した。この展開についてあなたはどう思うか。満足しているか。」
この質問への応答として、報道官は、米国当局はパートナー国に米国か他国かを選択することは求めないと答えた。さらに続けて、「我々は、米国は他国とのパートナーシップを制限することを望まないとすでに繰り返し強調している。また、我々はこの2国に、それぞれの国民にもたらしたい結果をどのように実現するか選択して欲しい。」と語った。
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