マルディンの伝統料理「ウロク」が、トルコ特許及び商標協会によって、登録商標となった。

マルディン・アルトゥクル大学は、マルディンに代々伝わる伝統料理の保護、発展及び世界規模で知名度を上げる目的で重要な企画に着手している。

この活動は、「古マルディン料理の知名度を上げようプロジェクト」と名付けられ、活動の一環としては、郷土料理とされるものの商標登録を行うことが挙げられている。

会見において、イブラヒム・オズジョシャル学長は、以前にアルジエ及びフルキエ等の郷土料理が商標登録されたことに触れた後、今やマルディンの重要な料理の一つであるウロク(マルディン風イチリ・キョフテ、クッバ)も商標登録されたことを明らかにした。

オズジョシャル学長は、マルディンを起源とする食文化のために商標登録の申請を続ける所存であると強調し、大学のサポートのおかげでマルディンが美食分野で相応しい地位に就くであろうと述べた。この成功によってマルディンの豊かな食遺産が保護され知名度の上昇がもたらされ得ると注意を促した。