■3年にわたる休止期間を経て、タンタ市で「バダウィー氏」聖誕祭(マウリド)の最後の夜に数千人が参加
【ガルビーヤ県-ムハンマド・マブルーク】
共和国の様々な県から来た数千人の国民が御利益を求めて、ズィクルや頌歌、詩の吟唱の輪をつくり、ガルビーヤ県タンタ市の「神を知る人」アッ=サイード・アフマド・アル=バダウィーの聖誕祭の最後の夜に参加した。この聖誕祭は新型コロナと感染予防策のため三年の間開催が見送られていた。
金曜日に始まった聖誕祭の最後の夜には、毎年の参加を熱望してきた歌い手と嘆願者の参加のもと、様々なスーフィー教団のテントにて、嘆願と頌歌の輪がつくられているのが見られた。
アッ=サイード・アル=バダウィー聖誕祭に多くの市民が押しかけ、タンタ市は大きな商業や観光業における需要を目にしているということ、またガルビーヤ県も、同県の誕生記念の日と重なるこの祝祭のため様々な手段をとったことが注目される。
(2)に続く