ガザ地区の状況悪化と同時に、ヨルダン川西岸地区ではパレスチナ人とイスラエル軍間の緊張の波と現地での衝突が起きている。
保健省によると、イスラエル軍は10日連続でガザ地区に対する攻撃を行っており、これによりパレスチナ人2670人が死亡、9600人が負傷している。
一方、イスラエルの政府情報筋によると、ハマースはイスラエル人1300人以上を殺害し、3715人にけがを負わせ、そして100人以上を捕虜にとっている。
ハマースが2006年のパレスチナ立法議会選挙で勝利して以来続くイスラエルの包囲によって、ガザ地区の人々はきわめて劣悪な生活環境に苦しんでいる。
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