■イスラエル軍:誘拐された人々に関する情報を集めるためにガザ内部への襲撃を実行
【エルサレム:アナトリア通信】
イスラエル軍の報道官は木曜日(19日)、ガザ地区内への「襲撃を実行した」と述べた。これはハマースのもとにいるイスラエル人捕虜に関する情報を集めるためであった。
今月10月7日、ハマースの戦闘員らは数十人に及ぶイスラエル人を捕らえたが、ハマース側は、その数が軍高官を含む200人から250人にのぼると発言し、その捕虜とイスラエルの刑務所内の子供と女性を含む6000人以上のパレスチナ人捕虜との交換を望んでいる。
テルアビブでの記者会見でのイスラエル軍報道官のダニエル・ハガリ氏は「我々の軍は、誘拐された人々に関して情報を集めるために(ガザ地区)境界内部への襲撃を実行した。」と述べたが、詳細は語らなかった。
捕虜に関する情報を収集するためのガザ地区内への侵攻は、この戦いが始まって以来2度目だ。
さらに、「ガザ地区内で子供が人質となっていることを203の家族が伝えられた」とハダリ氏は続けた。
イスラエルの報道機関によると、現在のところイスラエル軍は捕虜の居場所について具体的な情報を得られてはいないという。
(2)に進む