■アラブの知識人はシオニストによる、ガザの罪のない人々に対する残虐な侵攻を非難し、占領との戦いにおける自然権を確認する(5)
【ロンドン:本紙】
そして我々は、全世界の自由な人々、特に植民地主義や人種主義、ジェノサイド政策、占領の痛みを経験したすべての地域の人々へと向かう。我々はこの瞬間、この明白な不義に対し、ひとつになり、植民地政府の戦車とその犠牲者たちとの間に堅固に立ちはだかる必要に迫っている。もし抑圧者らが互いを呼び合ってひとつの共同体を築こうとするのなら、彼らの犠牲者たちも少なくともそれに対抗してひとつの共同体として団結するべきである。
我々は世界中の、パレスチナ問題への支持者たちに敬意を表する。その先陣であり、良心の持ち主である西側諸国の少数の人々は、我々に衝撃を与えた西側の嘘と欺瞞の手段を、自由で勇敢な意見をもってわずかであっても妨げてくれた。我々はこれらの意見が、西側諸国が長い年月をかけて積み上げてきた、シオニストのプロパガンダを支持する手段としての原則や価値観を、数日のうちに燃やし去るのを目撃している。過去数日間、我々は西側諸国の多数の政治家、知識人、メディアが永遠の恥に向かって這い回っているのを目にし、また、いかに自然の秋が、本物の秋の単なるくすんだ影に思われるかを目にした。民主主義・自由・人権の主張の秋は、新たな全面的な集団虐殺をシオニスト集団に犯させようと急ぐ人々の足によって踏みつぶされたのである。
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