バッハのコンサート開催

2023年12月18日付 Cumhuriyet 紙

イシュ・サナト・ホールの舞台でバッハの夕べを味わう
イシュ・サナトの聴衆は、グラミー賞を受賞したドイツの弦楽団コンチェルト・ケルンの伴奏で、有名なイタリア人のヴァイオリンの巨匠ジュリアーノ・カルミニョーラが、ヨハン・セバスチャン・バッハの協奏曲をいかに素晴らしく解釈し演奏できるかを目の当たりにした。

コンサートで三曲のバッハのヴァイオリン協奏曲を演奏したカルミニョーラは、アンコールとしてバッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲を、弦楽団の第一ヴァイオリン奏者とともに演奏した。弦楽団のバロック期のレパートリーのうち、強い一体感とともに演奏した、二人の作曲家ピエトロ・ロカテッリとベネデット・マルチェッロの作品も拍手喝采をうけた。

イシュ・サナトの一連のコンサートとして、今晩は20時30分からキャリアを築き始めた音楽家に舞台経験を提供し支援する目的で運営される「輝く星々」演奏会が続く。夜には二人の若い星エゲ・ディクブユク(チェロ)とギュルチェ・ハニショール(オーボエ)がコンサートを行う予定である。


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翻訳者:澤口夢果
記事ID:56926