■米国中央軍(CENTCOM):紅海でフーシー派の攻撃用無人機5機を撃墜
【ワシントン・サナア:諸通信社】
米国中央軍(CENTCOM)は、同国の複数の戦闘機と同盟国の戦艦が、イエメンのフーシー派地域から火曜日(27日)に発射された複数の攻撃用無人機を撃墜したと発表した。
また、CENTCOMは水曜日(28日)の声明で、これらの無人機が紅海で「商船や米海軍、同盟国の船舶にとって差し迫った脅威を作り出していた」と付け加えた。
「フーシー派」は水曜日の夕方、米国と英国がイエメン西部沿岸のフダイダ県にある「ラブワーン」島に対し2度の空襲を行ったことを明らかにした。
フーシー派の報道番組「マシーラ」チャンネルは速報テロップで、「米英が2度にわたる空襲でフダイダ県(西部)ルハイヤ地区のラブワーン島を攻撃した」と述べた。
しかし同チャンネルは攻撃目標や結果に関しては明らかにせず、米英側もすぐにはコメントしなかった。
数日前から英国と米国は、紅海におけるイスラエルとその支持勢力の船舶に対するフーシー派の攻撃に反撃するため、フダイダ県に対する日常的な空襲を加速させている。
フダイダ県は3ヶ所の重要な港と軍事キャンプ場に加え、広大な海岸線を有しており、イエメンの最も重要な県の一つとみなされている。
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