AKP報道官「ネタニヤフの反トルコ発言は何の意味もない」
2024年03月10日付 Hurriyet 紙
公正発展党(AKP)報道官オメル・チェリク氏は、「無実の人々の命を一斉に標的にしているネタニヤフ政権や虐殺組織がレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領とトルコに向け否定的に行った発言は何ら正当性はない。殺人犯に説明をつけさせるために我々の戦いは続く。」と述べた。
AKP報道官オメル・チェリク氏の声明は次のようだ。
「トルコは中東で公正かつ恒久的平和を支持している。二国家解決と東エルサレムを首都とするパレスチナ国家を支持している。
現在イスラエルで政権を握る現ネタニヤフ政権は、最も基本的な人権や国際法を無視し、パレスチナ人に対して残忍な攻撃をしていることから「ジェノサイド」との非難を受けている政権である。
無実の人々の命を一斉に標的にしているネタニヤフ政権や虐殺組織がレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領とトルコに向け否定的に行った発言は何ら正当性はない。
世界の良心は、ネタニヤフ政権が地域平和や世界平和にもたらす脅威を憎悪している。
我々はイスラエルの人道に反し行われている犯罪をあらゆる機会を捉え指摘し続けるつもりだ。殺人犯に説明をつけさせるために我々の戦いは続く。」
この記事の原文はこちら
翻訳者:梅田茉奈
記事ID:57497