トラブゾンーフェネル戦後観客乱入、12名逮捕
2024年03月18日付 Cumhuriyet 紙
イェルリカヤ内務大臣は、昨晩行われたサッカーのトラブゾンスポル対フェネルバフチェの試合後に発生した事件に関して12名が逮捕されたと伝えた。
トルコが話題としている事件が生じたトラブゾンスポル対フェネルバフチェのダービーの後、12名が逮捕された。
アリ・イェルリカヤ内相は、会見の中で、「昨晩行わたトラブゾンスポル対フェネルバフチェのスーパーリーグの試合後、発生した事件に関して、最初の発表によると12名が拘束・逮捕された。」と述べた。
イェルリカヤ大臣は、逮捕された人物たちに関して詳細を共有した。
■リヴァコヴィッチを殴打した犯人も特定
イェルリカヤ大臣が逮捕された者に関する共有は以下の通りである。
「試合の間フェネルバフチェのイスマイル・カルタル監督に異物を投げたC.Kという名の人物が、試合の間に特定され逮捕された。必要な捜査が始まった。
試合後グランドに最初に降りたH.Çという名前の人物が滞在しているホテルが特定され、ホテルで行われた捜査でホテルから離れたことが判明し、リゼ方面に行ったという情報を得たため、捜査の結果、ヨムラ郡で逮捕され必要な捜査が始まった。
試合後にグランドに降り、コーナーフラッグを抜いて選手に向かった走った人物は、スタジアムへ入場を行ったパスオリグ(電子チケットシステム)所有者のC.Ç.であることが特定されが、グランドに入った人物がパスオリグの所有者当人でなかったことが判明し、分析によりグランドに入ったE.T.という名の人物は、アラクリ郡で逮捕され必要な捜査が始まった。
試合の終了後にグランドに入りフェネルバフチェのゴールキーパーであるドミニク・リヴァコヴィッチを攻撃した人物がO.B.であることが特定され、カルクンマ地区で逮捕され必要な捜査が始まった。
SNSで共有してサポーターを空港に呼び寄せたT.C.S.、K.M.、O.O.、 E.T.、 A.A.という名の人物たちは逮捕され必要な捜査が始まった。試合後に行われたカメラ捜査の末、グランドに入ったA.S.と B.T.という名の人物は逮捕され、必要な捜査が始まった。
これまでに特定された12名に関する司法行政手続きが始まった。発生した事件に関する分析と捜査は続いている。」
この記事の原文はこちら
翻訳者:新井慧
記事ID:57522