ガザ戦争開始以来最大の支援 アメリカが 新たに10 億ドル以上の兵器をイスラエルに供与

2024年04月19日付 Jam-e Jam 紙

 アメリカの消息筋は、バイデン政権がシオニスト政権に対し新たに10 億ドル以上相当の兵器の供与を計画していると明らかにした。

【ジャーメ・ジャム電子版】ウォール・ストリート・ジャーナルは本日付けの記事で、「アメリカ政府は 10 億ドル以上相当の軍事兵器をイスラエルに供与することを計画している」と報じた。

 この記事ではさらに、アメリカ政府関係者の言葉を引用し、次のように報じられている。「これはガザ戦争開始以来イスラエル軍に対する最大の支援パッケージであり、テヘラン・テルアビブ間の緊張が悪化して以降初めての援助である」

 同報道によれば、この支援はアメリカ議会が審議している新たな支援パッケージとは別のものである。アメリカ議会は最近、戦車砲弾や迫撃砲弾、新しい装甲車をシオニスト政権へ供与する計画を審議している。

 この一方、アメリカ政府は昨夕、国際連合安全保障理事会の会合でシオニスト政権を公然と支持しつつ、パレスチナの国際連合正式加盟決議案に拒否権を行使した。


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:KN
記事ID:57792