なぜシオニスト政権の国家安全保障会議高官は辞任したのか?

2024年05月12日付 Jam-e Jam 紙
 ラマッラ駐在特派員がある記事の中で、シオニスト政権国家安全保障会議高官のヨーラム・ハモ氏辞任の理由に迫った。



【ジャーメ・ジャム電子版】アルアーラムに掲載されたこの記事によると、パレスチナ・ヨルダン川西岸地区ラマッラに駐在する、アルアーラムニュース網のファーリス・サラファンディー記者はヘブライ語報道に基づき、シオニスト政権の国家安全保障会議高官で、ガザ戦争後の計画策定の責任者であったヨーラム・ハモ氏の辞任を報じた。

 アルアーラムの記者は次のように報じた。「国家安全保障会議の高官だったハモ氏辞任の理由は、ガザ戦争後に向けた明確な展望がないことである」

 この報道によれば、ハモ氏の辞任はシオニスト政権首相ベンヤミン・ネタニヤフ内閣にとって青天の霹靂である。特に、同氏は戦争のマネジメントに関するこの政権の無能さに抗議してシオニスト軍情報組織「アマーン[イスラエル参謀本部諜報局]」の局長[アーロン・ハリヴァ氏]が辞任した後では、開戦時以来辞任者を出している同政権の最高幹部の一人なのである。


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:HE
記事ID:58050