年金生活者へ、バイラム特別給付はじまる

2024年06月13日付 Medyescope 紙

犠牲祭に向けたカウントダウンが続いている。年金生活者は6月10日(月)に特別給付金の受け取りが始まる。100万人の公的機関労働者へ給付される特別手当がいつ始まるのかについての情報は官報に掲載された。

年金生活者が犠牲祭の特別給付金を受け取る日付が先週明らかになった。レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、年金生活者の犠牲祭特別給付金が2024年6月10日から6月14日の日程にわたり支給されると発表した。ヴェダト・ウシュクハン労働社会保障相がソーシャルメディアXのアカウントで公表した一覧によると、年金生活者の4A、4B、4Cという状況別に特別給付金は異なる日程で支給される。

4C(公務員年金基金)で収入/月額給付がある人は犠牲祭の特別給付金は2024年6月10日に、4B(自営業者保険組合)で収入/月額給付がある人は2024年6月11日に、4A(社会保険機構)で収入/月額給付がある人は2024年6月11、12、13日に支払われる予定である。

◾️特別給付金に420億リラの支出

年金生活者への特別給付金として3000リラが口座に入金される。特別給付金に対して総額420億リラの支出がなされる。これにより全年金生活者が利益を得ることになる。社会保障機構、自営業者保険組合、公務員年金基金は、年金生活者に加えて寡婦及び遺児手当、高齢者補助手当の受給者、トップアスリート、殉職者の親族、従軍貢献者、テロで被害を被った一般市民、治安維持の村落部隊の隊員も犠牲祭の特別給付金による利益を受けられる。

◾️公的機関労働者へ給付される特別手当の日程についても明らかに

公的機関労働者へ今年下半期に支払われる特別給付金の日程についても明らかになった。これに関する決定は昨日(6月8日)に官報で公表された。公的機関労働者が今年の下半期に支給される特別給付金の日程は6月14日と12月13日と明らかにされた。このことから特別給付金の支払いは上記日付で2回の分割払いとして口座に入金されることになる。

また鉱業分野において、とりわけ坑道で働く労働者に向けては、2024年に実施される追加給付の全額が12月23日に支払われる。


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翻訳者:松田麻歩
記事ID:58093