■フーシー派:米国、英国が数時間の間にフダイダへ10回攻撃
【イエメン:諸通信社】
イエメンのフーシー派は月曜(17日)、イエメン西部のフダイダ県において、米国と英国による攻撃を数時間の内に10回受けたと発表した。
フーシー派傘下のマスィーラ・チャンネルは、短い緊急速報の中で、「米国と英国がフダイダ国際空港を6回攻撃した」と報じた。
また、フーシー派はこの速報に先んじて同日、フダイダ空港が米国と英国による5回の攻撃を受けたほか、沿岸部に位置する同県のカマラン島も4回攻撃を受けたことを発表していた。
なお、フーシー派はこれらの攻撃による被害の詳細を明かしてはいない。また米国と英国側もこれらの攻撃についてすぐにコメントはしなかった。
紅海に面しているフダイダはイエメンにおける最も重要な県のひとつとされており、県内には国際空港、3つの重要な港、さらには長い海岸線地帯と複数の島々がある。
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