イスラエル:一時的に停止されていたベン・グリオン国際空港の運用が再開

2024年08月25日付 al-Quds al-Arabi 紙

■イスラエル..一時的な閉鎖ののちベン・グリオン空港の運用が再開

【エルサレム:アナトリア通信】

テルアビブにあるベン・グリオン国際空港は、イスラエル軍がレバノン南部のヒズブッラーに属するとされる諸目標を攻撃したことを受けて一時的に運用を停止した後、日曜日(25日)未明に運用を再開した。

この情報はイスラエル公共放送局(カン)が伝えたもので、カンは同空港が一時的に運用を停止した後に再開したこと、そして一部の便を近隣の空港に振り替えたことを指摘したが、詳細は明らかにしなかった。

イスラエル軍のラジオは日曜日未明、100機の戦闘機がレバノンにある200以上の拠点を標的にした攻撃に参加したと伝えた。

さらに同軍のラジオは、匿名の軍関係者を引用しつつ、「ヒズブッラーは数百発のロケット弾と砲弾で現地時間5時(GMT+3)に国内中央部を攻撃する計画を立てていた」と伝えた。

ベン・グリオン国際空港のウェブサイトに掲載されたデータによると、日曜日未明に空港の運用が一時停止されたため、一部の便がキャンセルされ、他の便も影響を受けた。

レバノンのヒズブッラーは、日曜日の早い時間に、イスラエルが7月末にフアード・シュクル氏を暗殺したことに対する報復の第1段階として、イスラエルの複数の軍事拠点に向けて320発のロケット弾を発射したと発表した。


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翻訳者:大森耀太
記事ID:58555