■祖国防衛党：ラアス・ヒクマ・プロジェクトはエジプトとUAEの卓越した関係の集大成であり、数百万もの雇用機会を提供する

【n.p.：アフマド・サイード・ハサーニーン】

エジプト祖国防衛党の外交委員会事務局長であるムハンマド・ザハール博士は、アブドゥル・ファッターフ・スィースィー大統領とムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーンUAE大統領がラアス・ヒクマ・プロジェクト*に着手する重要性を強調した。本プロジェクトは、エジプトとUAEのパートナーシップの集大成であり、両国民の団結を象徴するものである。ザハール博士は、UAEは中東地域で最も重要な国のひとつであり、経済、イノベーション、デジタル変革（DX）における先進的な国のひとつであるとともに、世界で最も重要な投資家のひとつであると明言した。

ザハール博士は、「ラアス・ヒクマ・プロジェクトは、経済を牽引する最も重要な投資のひとつとみなされている。とりわけ、このプロジェクトはゼロからスタートし、建築資材、運輸、サービスなどさまざまな企業を動かすとともに、さまざまな分野への投資の相乗効果をもたらす」と付け加えた。そして、「このプロジェクトはエジプト経済の立て直しに貢献し、不動産、観光、環境開発などの重要な分野で、エジプトとUAEの協力に新たな地平を切り開く建設的な開発パートナーシップのモデルである」と述べた。

同氏は、「このプロジェクトはエジプト国民に数百万の雇用機会を提供し、国家都市開発戦略計画に盛り込まれた国の開発目標を達成する」と指摘するとともに、この巨大取引が、エジプト経済にとって前例のない質的飛躍であり、通貨の闇市場撲滅に向けた本格的かつ現実的な始まりであると断言した。

*エジプト北西部、アレクサンドリアの西で、地中海に面するラアス・ヒクマ地域の巨大リゾート開発

(後略)