テヘラン在住のイラストレーターの女性たちや母親たちが、ガザの子どもたちと母親たちをテーマとする下絵を、「抵抗運動のための子守歌」という名の教育ワークショップで制作した。
【ハムシャフリー電子版】子供殺しのシオニスト政権による終わることのない殺戮と犯罪が行われている中、ガザの子どもたちと母親たちを支援するテヘラン在住の女性イラストレーターたちの下絵制作をテーマとする「抵抗運動のための子守歌」という1dayワークショップの第一回セッションが、今朝、イラン書道美術館で開催された。
イラストレーション、グラフィックデザイン、絵画の各分野から20名の女性アーティストが参加し、この分野の教授であるマンスーレ・モハンマディー氏とハージャル・サリーミー・ナミーン氏の監修のもとで開催されたこの下絵制作のワークショップは、ガザをテーマとし、ガザの子どもたちの殺害や、悲しみに暮れる母親たち、パレスチナの未来へのまなざしを強調する壁画の下絵制作を行うことを目的としている。
これらの下絵は、上記の女性アーティストたちによって仕上げられた後、モファッテフ通りにある旧アメリカ大使館の東壁に描かれる。