レバノン紙がトランプ氏の娘婿の父親の発言を引用して主張:トランプ氏がイランとの核合意を準備中

2024年11月08日付 Hamshahri 紙

 ウォール・ストリート・ジャーナルは、「イランとアメリカは相互に対立しているにも関わらず、トランプ氏と仕事を共にしてきた一部の人たちは、2期目のトランプ政権において、イランとアメリカの間で外交上の合意が結ばれる可能性がないとは見なしていない」と報じた。

【ハムシャフリー電子版】レバノン紙オリエント・トゥデイ(L’Orient Today)は、「ドナルド・トランプ氏のレバノン系の顧問であり、娘婿の父親にあたるマスウード・ボウロス氏は、アメリカの次期大統領がイランとの新たな核合意を準備している、と話している」と報じた。

 エンテハーブの報道によると、この記事の続きには次のように記されている。「マスウード・ボウロス氏は、これはイラン側や近隣諸国、米国にとって受け入れ可能な合意だ、と付け加えた」

 同時にウォール・ストリート・ジャーナルは、「イランとアメリカは相互に対立しているにも関わらず、トランプ氏と仕事を共にしてきた一部の人たちは、2期目のトランプ政権において、イランとアメリカの間で外交上の合意が結ばれる可能性がないとは見なしていない」

 こうした人たちの言によると、トランプ氏は合意を結ぶことを好むが、それは「その合意が自身の案によるものである場合のみ」である。


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翻訳者:YH
記事ID:59081