イスラエル:ネタニヤフ首相がレバノンでの停戦合意を承認
2024年11月25日付 al-Quds al-Arabi 紙
■イスラエルメディア:ネタニヤフ首相がレバノンでの停戦合意に同意
【イスタンブール:アナトリア通信】
イスラエル公式放送局は月曜日(25日)、「ベンヤミン・ネタニヤフ首相が、日曜日(24日)夕刻に行われた安全保障問題に絞った協議で、レバノンでの停戦合意に向けて提案された合意を承認した」と伝えた。
さらに同放送局は、「イスラエルは、アモス・ホッホシュタイン米特使を仲介役として、レバノンにおける停戦合意の締結に向けた前進を承認した」と報じた。
そして、「首相が閣僚とともに昨日日曜日の夕刻に開いた安全保障問題に絞った協議に際し、提案された合意に対してイスラエルが承認したことが確認された」と付言した。
同放送局はイスラエルの情報筋を引用し、「2日以内に停戦が発表される見込みだ」と伝えた。
同放送局管轄のチャンネル「カン」によると、イスラエルの諸情報筋は、「レバノンとの合意はすでに結ばれており、現在ネタニヤフ首相は、それをどのように国民に説明するかを検討している」と指摘したという。
同放送局は、議論の焦点が現在、シリア・レバノン国境地域におけるイスラエル軍の移動の自由に置かれていると伝えた。
さらに同放送局は、「米国側の立場に詳しい」とされる情報筋を引用し、「イスラエルは、合意違反があった場合の移動の自由について、米政府から保証を受けてきた」と伝えた。
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翻訳者:大森耀太
記事ID:59123