■ハマース、アサド政権に対するシリア国民の勝利を祝福

【本紙】

ハマース運動はバッシャール・アサド政権の崩壊を受けて、シリア国民が自由と正義への切望の達成に成功したことを祝福した。同運動はシリア国民のあらゆる構成要素に対し、隊列を一つにし、愛国的結束を高め、過去の痛みを乗り越えるよう呼びかけた。さらに報道発表のなかで、ハマースが「偉大なるシリア国民」を強く支持しており、「シリアの統一と領土保全、そしてシリア国民とその意志、独立、政治的選択」を尊重していると確認した。

加えて、「親愛なるシリア国民は、神のご加護によって、全ての宗派、国家的団結、兄弟の精神、寛容のもとで、全ての試練を超え、この厳しい期間を切り抜けることが可能であり、シリアとその尊い国民に善、発展、安全、安定、繁栄をもたらすだろう」と述べた。

一方、パレスチナ・イスラーム・ジハード運動(PIJ)の事務総長のズィヤード・ナッハーラ氏は、「シリアが引き続き、これまでもそうであったように、パレスチナ国民とその正当な大義を支える真の支持者でありつづけること」への希望を表明した。

さらにシリアで起こった変化が「シリアの問題であり、シリアの兄弟国民の選択に関わることである」と確認した。

（後略）