ガザ:イスラエル軍の死者が増加

2025年01月07日付 al-Quds al-Arabi 紙
■イスラエル軍、ガザ北部で中隊長と副官の死亡を発表

【イスタンブール:アナトリア通信】

イスラエル軍は火曜日、昨日月曜日のガザ地区北部での戦闘で死亡した兵士2人は、ナハル旅団第932大隊の中隊長と、その副官だったと発表した。

同軍は声明で「第932大隊の中隊長デビール・ズィオン・レバーフ少佐(28歳)と副官のエイタン・イスラーイール・シャクナーズィー大尉(24歳)がガザ地区北部の戦闘で死亡した」と述べた。

月曜日の午後、イスラエル軍は、ガザ地区北部での戦闘で兵士2人が死亡、ほか兵士2人が重傷を負ったと発表した。

また、「負傷した兵士2人は病院で治療を受けるために退避しており、それぞれの家族には伝達済みである」と指摘した。

イスラエル軍は兵士2人が死亡した状況や、兵士2人の負傷についての詳述に言及していない。

これにより、2023年10月7日にイスラエルによるガザでの殺戮開始後に公表された、イスラエル軍の死者の合計は、将校と兵士を合わせて826人に増加し、うち392人は同月27日にガザ地区への地上侵攻を開始して以降の死者である。

一方、月曜日の午後、イスラエル軍のウェブサイトを通して公表された同軍の最新データによると、負傷者の合計は、ガザ地区への地上侵攻以降の2529人を含め、将校と兵士をあわせて5578人に達した。


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翻訳者:羽鳥礼菜
記事ID:59445