オスマン風デザート・ヘラーティーイェの作り方

2025年01月24日付 Cumhuriyet 紙

オスマン朝宮廷料理の最も手軽で清涼なデザートの一つであるヘラーティーイェは、ミルクプディングとフルーツのハーモニーが魅力だ。見た目が食欲を刺激するこのデザートは、夏に涼を求める人にぴったりのおいしさだ。

オスマン朝のキッチンは、数々のデザートでアートのような光景になる。シャーベットからミルクを使ったデザートまで多種多様な中で、ヘラーティーイェは別格だ。宮廷料理の優美さを楽しめるこのデザートは、そのおいしさと手軽さで好まれてきたオスマン朝の伝統だ。牛乳やでんぷん、フルーツが入ったこのおいしいデザートは、特に夏場に冷やして振る舞われ、食卓を晴れやかにする。

ヘラーティーイェのレシピ

材料
・牛乳 1リットル
・グラニュー糖 1カップ
・小麦でんぷん スプーン3杯
・バラ水 スプーン1杯(お好みで)
・アーモンドスライス 1カップ
・ピスタチオ 1カップ
・ザクロの実 1カップ
・刻んだドライフルーツ 1カップ(プラムもしくはいちじく)

作り方
1.牛乳を鍋に入れ、グラニュー糖を加える。中火で混ぜながらグラニュー糖を溶かす。

2.別の容器に、でんぷんを少量ずつ牛乳に加え、なめらかになるまで混ぜる。

3.沸騰した牛乳に、でんぷんを溶かしたものを少しずつ加え、泡立て器で混ぜる。プディング状になるまで混ぜる。

4.プディング状になったら鍋を火から下ろし、バラ水を加えて混ぜる。

5.できたプディングを、カップまたは広いトレイに分け、冷めるのを待つ。

6.冷めたら、アーモンドスライス、ピスタチオ、ザクロ、刻んだドライフルーツで飾る。

7.冷蔵庫で2時間以上休ませ、冷やして振る舞う。


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翻訳者:関口ひなた
記事ID:59562