軍の空手選手権大会が開催

2025年01月07日付 Hamshahri 紙

第29回イラン軍空手選手権「ナスロッラー杯」―抵抗の軸となった殉職した英雄たちを祈念する大会―が、イラン暦デイ月15日土曜日[西暦2025年1月4日土曜日]から三日間にわたり、軍選抜の選手たちが参加し、革命防衛隊の主催でテヘランのシャヒード・キャブカーニヤーン競技場にて開催された。

【ハムシャフリー・オンライン】24チーム総勢350名を超える軍関係者が参加した軍の空手大会が開催された。参加者たちはイラン・イスラム共和国軍、イスラム革命防衛隊、国防兵站省、共和国警察司令本部、および軍事裁判所に所属しており、正規職員と兵役職員の二部門に分かれ、型と組手の競技が行われた。

閉会式は革命防衛隊をホストとしてシャヒード・キャブカーニヤーン・スタジアムにおいて、ジャムシード・フーラーディー准将(国軍参謀本部トレーニング・スポーツ部長)やセイエド・ファフラルディーン・ミーラーフザール准将(革命防衛隊トレーニング・スポーツ部長)、ダーヴード・モアッザミー・グーダルズィー大佐(国軍空手連盟会長)、マズダー・スーフィー氏(イラン・イスラム共和国空手連盟会長)、ハサン・ランジバル氏(革命防衛隊空手部長)、アフマド・ユーセフプール大佐(革命防衛隊ムハンマド・ラスールッラー隊体育部門長)、アミール・ナザリー氏(国軍空手部副部長)、ホセイン・ナギーニー氏(国軍空手部上級顧問)、メフラーン・ティームールネジャード海軍大佐(軍総司令部トレーニング・スポーツ部競技課長)、アボルガーセム・パーイダール大佐(国軍空手部事務局長)、メフディー・ホセインプール大佐およびマスウード・ラーレパルヴァル大尉(共和国軍空手連盟書記)、メフディー・ニークアーバーディー大尉(国防省空手部書記)、モハンマド・アブーターレビー氏(バスィージ空手部書記)をはじめとした軍や国家の要職が出席した。

この式典では殉教したモルテザー・キャリーミー(マダーフェ・ハレム[革命防衛隊シリア派遣部隊]の空手選手)の家族により、ホセイン・ナギーニー、モハンマド・モッタギヤーンネシャード、セイエド・アボルガーサム・シェイハーニー、モハンマドアリー・シャフバージー、レザー・ケイヴァーンショクーフ、セイフォッラー・ジャラールヴァンド、ジャハーンバフシュ・ナーセリー、ハーシェム・ナーセリーファル、ベフルーズ・へサーリー、フェリードゥーン・ハザーイー、ハミード・イーザドパナーフ、アリー・モガッダム、レザー・カーゼミー、マフディー・エッファトドゥーストの14人の軍の空手のベテラン達が表彰された。

試合で好成績を残したチームは下記の通り

正規職員部門・組手
1位:共和国軍
2位:警察司令部
3位:革命防衛隊

正規職員部門・型
1位:警察司令部
2位:革命防衛隊
3位:軍事裁判所

兵役職員部門
1位:警察司令部
2位:共和国軍
3位:革命防衛隊


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翻訳者:SS
記事ID:59575