外務省のエスマーイール・バガーイー報道官は、犠牲者遺族とパキスタン国民および政府へ弔慰と哀悼の意を表明しつつ、テロ行為の防止と対策の取り組みを強化する必要性を強調した。
【ジャーメ・ジャム電子版】外務省報道官のエスマーイール・バガーイー氏は、パキスタンのトゥルバット市郊外で起きたパキスタン兵士らを乗せたバスへの自爆攻撃を激しく非難した。バガーイー氏は、犠牲者遺族とパキスタン国民および政府へ弔慰と哀悼の意を表明しつつ、テロ行為の防止と対策の取り組みを強化する必要性を強調した。
パキスタンの報道機関によると、数時間前にトゥルバット市郊外で爆弾が爆発し、多数の死傷者が出た。パキスタン警察によれば負傷者のうち複数人は危険な状態にあり、死者数の増加が見込まれている。
パキスタン警察はこの行為をテロリストによるものとみなし、以下のように述べた。「この爆発によって4人が死亡し、35人が負傷した」
これまでのところ、いかなる集団もパキスタンのトゥルバット市での爆発事件について犯行声明を出していない。一方でバローチ分離主義テロリスト集団は過去に、バローチスターン州での多くの自爆作戦や爆破事件に関与してきた。
今回の事件においては乗用車一台と治安部隊車両一台が標的にされ、爆発の犠牲者の中に複数人の兵士が含まれていると言われている。
バローチスターン解放軍の分離主義テロリスト集団は、この集団の自爆作戦実行犯の一人が治安部隊の車両を標的にしたと主張している。
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翻訳者:KN
記事ID:59672