ギリシャ、サントリーニ島、地震に続き崖崩れリスク

2025年02月21日付 Milliyet 紙
最近頻繁な地震活動があるエーゲ海にあるギリシャ領の島の1つ、サントリーニ島で崖崩れのリスクが地震のみによってではなく激しい雨によっても高まり得るだろうと公表された。

アテネ大学(EKPA)学際的リスク・危機管理委員会によって公表された声明で、地震の他に激しい雨も崖崩れの要因になるだろうと明らかにされた。

声明は、特に様々な摩耗率を持つ地域で、脆弱な岩層が時間と共に上にある硬い岩を支えることが出来なくなるとし、このことが崩壊と地滑りを今後引き起こす可能性がある訴えた。

また、地方自治体や当局者は必要な対策を迅速に講じるべきであると強調し、EKPAの専門家がサントリーニ島と周辺の島々で崖崩れのリスク分析を続ける予定で、将来的により一層の予防措置を提言することになろうと述べた。


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翻訳者:大﨑 萌
記事ID:59713