ヤヴァシュ・アンカラ市長「望まれれば大統領に立候補」
2025年02月22日付 Cumhuriyet 紙
アンカラ広域市のマンスル・ヤヴァシュ市長は候補者議論について注目すべき発表を行った。
アンカラ広域市のマンスル・ヤヴァシュ市長はタイフン・タンジュ・カラスポーツセンターの開所式でCHPの大統領選候補を選出する予備選挙と候補者議論について発表を行った。
■「同じ考えだ」
記者がヤヴァシュ市長の予備選挙不参加の表明を振り返りつつ、「まだ同じ立場で、同じ考えか」と質問したことに対しヤヴァシュ市長は以下のように回答した。
「昨日(21日)、予備選挙参加期間は終了した。私はもちろん同じ考えでいる。我々はこう主張していた…我々は予備選挙に反対しているのではない。予備選挙は党の最高決定機関の一つだ。ここでの問題は党のエネルギーを内部へ向けないことであり、議題が現在は国の議題だけであるべきで、国の議題を後回しにすることになると考えて反対したのだ。うまくいくことを祈る。」
■「分裂」説に明確な返答
署名を集めて立候補するかどうか、ロードマップがどうなるかを問われたヤヴァシュ市長は以下のように答えた。
「それを話すのは時期尚早だ。我々は最近ともに行った会議で全ての代替案を俎上に載せたからだ。この代替案はもちろん議題となるが、今は早期選挙の日付が全く決まってない。それを話すのは時期尚早だ。私は敬愛なる党首とエクレム(・イマムオール市長)さんにそこでこう言った。我々にはすでに自身で立候補するかどうか決める権利がない。その日が来ていかなる決定がされるにせよ、社会が要望すればもちろんこれを評価する。しかしこう話しつつも、党内での分裂や意見の不一致があるようなイメージは私に決してあてはまらない。その日がきてから評価することだ。」
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翻訳者:伊藤梓子
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