ヨルダン:アブドゥッラー2世がトランプ氏との電話会談で中東和平推進における米国の役割を強調
2025年01月25日付 al-Quds al-Arabi 紙
■ヨルダン国王、トランプ氏との電話会談で中東和平推進における米国の役割を強調
【アンマン:アナトリア通信】
ヨルダン国王アブドゥッラー2世は土曜日、中東の平和と安定の達成に向けて関係諸国を後押しするうえでの米国の役割について明らかにした。
ヨルダン王室の声明によると、アブドゥッラー2世の発言は、同国王とドナルド・トランプ米大統領との電話会談に際してなされた。
声明によると、国王は「トランプ氏の米国大統領就任を祝福し、その職務の成功を祈る」と述べたという。
さらに国王は、「ヨルダンと米国の強固な関係と戦略的パートナーシップを強化し、様々な分野においての協力の機会を拡大する」ことへの意欲を示した。
さらにアブドゥッラー2世は「中東地域全体の平和、安全、安定の達成に向けて尽力するようにすべての関係者を後押しする上で、米国が極めて重要な役割を担っている」と明らかにした。
1月20日、トランプ大統領は退任するジョー・バイデン大統領の後任として、第47代アメリカ合衆国大統領に就任した。
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翻訳者:穴井勇成
記事ID:59727