■サーイディー首相顧問：ラシード通りが遺産・考古学観光のためのプロジェクトになる

【バグダード：本紙】

アーリフ・サーイディー文化担当首相顧問は昨日月曜日、ラシード通りが遺産・史跡地域の活性化のために首相による直接的な後援および支援を受けたと明らかにし、これが遺産・考古学観光のためのプロジェクトになるだろうと語った。

サーイディー氏は、近いうちにムハンマド・シヤーア・スーダーニー首相によってラシード通りの開通がなされるとしつつ、「マイダーン広場からラサーフィーまで延びるこの通りが遺産・考古学観光におけるイラクのもっとも重要な通りになるだろう」と述べた。

さらに同氏は、「ラシード通りは、今月末から9月の始まりにかけて、、喫茶店や出版社，全ての遺産的な要素を備えて、再び賑わいを取りもどすことになる」と述べ、このプロジェクトが「遺産・史跡地域の活性化のために首相による直接的な後援および支援を受けている」と指摘した。

また「内閣の文化部門は、ラシード通りのプロジェクトにおいて2つの側面に取り組んできた」と説明しつつ、一つは「文化的イベントの支援に代表される迅速なもの」であり、もう一つは「インフラに関連する戦略的なもの」であると語った。