レバノン:ファーリス・カラムが自身による家政婦虐待のニュースを完全否定
2025年09月23日付 al-Quds al-Arabi 紙
■レバノン人歌手ファーリス・カラムがケニア国籍家政婦への虐待を否定し、法的手段に訴える
【ベイルート:本紙】
レバノンのスターであるファーリス・カラムは、一部のSNS上で広まっている、自身と家族がケニア国籍の家政婦を虐待したとする「有害な」ニュースを断固として否定した。
この拡散を受けてカラムは公式声明を発表し、「流布されているものは根拠のない中傷にすぎず、まったくの事実無根である」と断言し、これらを「世論における自らの名誉を毀損する歪曲と中傷」と評した。
さらに彼は、「関係する事務所およびこの悪意ある噂を拡散したウェブサイトを相手取り、司法に訴えを提起した」と明らかにし、「自らの権利と、世論における自らの名誉を守るため、この問題を最後まで追及する」と述べた。
またレバノン人歌手であるカラムは「自宅や母の家で働いている家政労働者たちは家族の一員のような存在であり、敬意と配慮をもって接している。彼女たちとはすでに10年以上ともに生活しており、家族の一部として、敬意と配慮の庇護のもとで過ごしている」と付け加えた。
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翻訳者:大木穂花
記事ID:60821