
イマーム・サドル財団の合唱団はティルスのクリスマス・ヴィレッジの開会式に参加した(アフマド・ムンタシュ)
■ティルス市初のクリスマス・ヴィレッジに公人や宗教指導者、国際的な要人らが参列
【アフマド・ムンタシュ】
困難な安全保障の状況やイスラエルによるレバノン、特に南部への攻撃が続いているにもかかわらず、ティルス市は全ての階層や宗派と共にクリスマスの雰囲気を分かち合うことに強くこだわった。同市では、クリスマスツリーの点灯のみならず、漁港においてデコレーションとイルミネーションに彩られたクリスマス・ヴィレッジのオープンという、同市では初めてとなる数々の試みが行われた。
開会式にはUNIFILの司令官を務めるディオダート・アバニャーラ少将、アリー・フライス議員とフサイン・ジシー議員、ギリシャ・カトリックのティルス司教区のジョルジュ・イスカンダル大司教、ティルスとジャバル・アーミルのムフティーであるハサン・アブドゥッラー死、ティルス郡長のムハンマド・ジャアファル氏、ティルス市長ハサン・ダッブーク氏、教育分野、社会分野、そして一般の人々が参列した。
ティルス副市長のアルワーン・シャラフッディーン氏は市を代表してスピーチを行い、「クリスマスは、ティルス市とレバノンが今日、これまで以上に必要としている愛と平和の価値を体現する、集団的な機会である」としつつ、この市の経済と観光を強化するうえでのイベントの重要性を強調した。
その後、アバニャーラ司令官がスピーチを行い、「クリスマスは世界中の人々が共有する平和と希望のメッセージである」と述べ、UNIFILが地域社会の支援やティルス市やその住民との協力の強化に取り組んでいくことを確認した。
また、ジョルジュ・イスカンダル大司教はあらゆる階層の人々を団結させる協働の精神を称賛し、ティルスは行方不明のムーサー・サドル師とジョルジュ・ハッダード大司教が確立した共存体制のモデルであり続けることを確認した。
(後略)
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る
翻訳者:植木征司
記事ID:61315