クウェート:空港にドローン攻撃、職員数名が負傷

2026年02月28日付 al-Quds al-Arabi 紙

■クウェート国際空港がドローンによる攻撃を受け、職員に軽傷者が出た(動画あり)

【クウェート:本紙】

クウェート国家民間航空総局は今日土曜日、ドローンがクウェート国際空港を標的とし、その結果、複数の職員が軽傷を負い、旅客ターミナル(T1)に限定的な物的損害が生じたと発表した。

この出来事は今日土曜日、地域における軍事的緊張の高まりのなかで発生した。複数の湾岸諸国の首都では爆発音が響き、イスラエルおよび米国の攻撃への報復として、イランによるドローンやミサイル攻撃が確認された。これを受け、多くの国が空港や港湾をはじめとする重要施設における警戒態勢を引き上げた。

クウェート通信社(KUNA)は、民間航空総局の公式報道官アブドゥッラー・ラージヒー氏の話として、関係当局が承認済みの緊急対応計画を直ちに発動し、内務省および関係軍当局と連携して事故に対処し、現場を確保したと伝えた。

同氏は、技術チームが旅客ターミナル(T1)の被害評価に取り組んだと説明し、記録された負傷はいずれも軽傷で、大半のケースは病院へ搬送する必要がなく、現場で処置されたと述べた。

同氏はさらに、「現在、最高水準の安全基準に従い、評価作業や対応措置、運行業務の再調整が継続している」と述べ、「状況は国家の関係当局によって完全に統制されており、旅客と職員の安全が最優先事項である」ことを確認した。

航空関係の情報筋によれば、予防措置として限られた数のフライトが一時的に運航停止となったが、滑走路の使用準備と空港施設の安全が確認された後、運航は段階的に再開された。また、このような事態に適用される緊急プロトコルに基づき、一部の到着便は短時間、代替空港へ振り替えられた。



治安筋は、ドローンの飛行経路と発射地点を特定するための捜査が進められているほか、事件の技術的および治安上の側面についての評価も行われていると確認した。またクウェート当局は、民間航空の安全を担当する地域および国際機関と連携し、クウェート領空が24時間体制で厳格な監視下にあることを強調した。

クウェート国際空港は国内で最も重要な基幹施設の一つであり、年間数百万人の旅客を受け入れ、同国の航空輸送の主要な玄関口となっている。



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翻訳者:鈴木美織
記事ID:61727