エジプト:聖カトリーナ修道院院長の就任式

2025年10月31日付 Al-Ahram 紙

■文化大臣がシメオン・パパドプロス司祭の聖カトリーナ修道院府主教兼院長就任式に出席

【メンナタッラー・アブヤド】

エジプトのアフマド・フアード・ハンノ文化大臣(博士)は、9月14日修道士会議による選出を受け、本日2025年10月31日修道院内にて行われたシメオン・パパドプロス主教の聖カトリーナ修道院府主教兼院長就任式に出席した。

式典にはギリシャのキリアコス・ミツォタキス首相、アレクサンドラ・パパドプロウ外務副大臣、マイケル・リーガス米国務副長官、キプロスのヴァシリキ・カッシアニドウ文化副大臣、ヘッロ・ムスタファー駐カイロ米国大使のほか、観光・考古大臣の代理として考古最高評議会議長ムハンマド・イスマーイール博士、外務省の代表としてヤースミーン・ムーサ―博士、そしてエジプト内外からの関係者が多数出席した。

アフマド・フアード・ハンノ文化大臣はこの歴史的出来事への出席は、宗教と文化の出会いの証人であり、シナイの地を特徴づける、寛容と人間の多様性についての独特なモデルでもある、聖カトリーナ修道院の文明・人類にとっての価値を高く評価していることから生じたものであるとした。

またハンノ氏は、聖カトリーナ修道院が、時代を超えてエジプトが発信しつづけてきた平和のメッセージを体現する深い精神史を有するものであると述べた。そのうえで、同修道院がエジプトと世界におけるもっとも重要な宗教的・文化的シンボルの一つであると付け加え、またこれがエジプトと世界の記憶の一部にして、悠久なる文化・精神の源泉であることを鑑み、エジプト国家がこの他に類のない人類の遺産の保存に強い関心を払っていることを確認した。


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翻訳者:植木征司
記事ID:61790