カイロ:国際アラビア書道芸術フォーラムのレビュー
2026年04月06日付 al-Quds al-Arabi 紙
■第10回カイロ国際アラビア書道芸術フォーラム:文明と会話する芸術
【カイロ:本紙】
カイロのエジプト・オペラハウス内の芸術宮殿において、第10回カイロ国際アラビア書道芸術フォーラムが開催された。今回のフォーラムは「文字によって‥平和」というタイトルで開催され、ハッジ・ザーイドとして知られる芸術家の故ハッジ・サイイド・アブドゥルカーディルの名前を冠し、この芸術における彼のキャリアと貢献に敬意を示した。
エジプト人芸術家の作品に加えて、フランスやイタリアといった西洋諸国、中国をはじめとする東洋諸国、そして多くのアラブ諸国から多くの作品が出展した。今年の展覧会における注目点は、題材やデザインに対して、書が異質なものであったり相容れないものになることなく、様々な文明や文化をアラビア文字によってどのように表現しているかというところにある。また、アラビア文字の作品の伝統主義からの脱却に加えて、書道を現代的な造形表現と融合させる試みによって、アラビア書道に様々な文明や芸術流派と対話することを真に可能にさせたことである。それにより、その由緒ある歴史にふさわしい、現代的な美的価値が備わるようになっている。
(後略)
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翻訳者:天田陽菜
記事ID:61920