■湾岸諸国の発電における石油消費量の減少
【ベイルート:本紙】
中東で電力への需要が急速に高まっているなかで、国際エネルギー機関の最新レポートによると、湾岸諸国は石油への依存度を減らし、天然ガスや再生可能エネルギー源を優先することで、エネルギー消費構造における顕著な変化を記録している。
同レポートによると、中東での電力需要は昨年の間でおよそ4%増加した。一方でエネルギー全体の需要の増加は1.5%とより控えめであった。
このことは、特に都市拡大とエアコンシステムへの依存増加に促され、電力とその他のエネルギー源の消費量のギャップが拡大していることを示している。
電力需要の増加にもかかわらず、湾岸諸国が発電のために利用する石油の量は減少している。なぜなら中東地域がエネルギーマップを描きなおす構造的な転換点にあるなかで、成長する電力需要を満たすために、ますます天然ガスへと移行しているからである。
そして現在は発電源の約3分の2を天然ガスが占めており、一方で石油は主に需要のピークを補う際にのみ使用されるようになっている。
(後略)
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翻訳者:東郷綾乃
記事ID:61989