シリア、イラク:石油パイプラインの再稼働に向け、米国が支援

2026年07月15日付 その他 - alSharq-alAwsaat 紙

■米国当局:我々は、イラク・シリア間の石油パイプラインの再稼働に向けた取り組みを支援する

【本紙】

米国務省の関係者は、米国がイラクとシリア間の原油パイプラインの再稼働に向けた両国の取り組みを支援していると述べた。これにより、イランがホルムズ海峡を経由する石油供給を妨害することによる影響を軽減できるという。

さらに、「ロイター」通信によると同関係者は、2003年の米国によるイラク侵攻で損傷して以来その大部分が稼働を停止したキルクーク・バニヤース間のパイプラインの復旧作業を米国企業が加速させることを、米国は期待していると付言した。

復旧したパイプラインは、イラクのキルクーク付近の油田からシリア西部の沿岸地域まで延びる予定だ。この計画は、中東の石油生産者がホルムズ海峡への依存を軽減させるために進めている様々な取り組みの一つである。同海峡では、2月28日にイランに対する米国とイスラエルの戦争が勃発する前まで、世界の石油・ガス供給量の20%が通過していた。

米国は、ホルムズ海峡を航行する船舶が攻撃されたことを受け、イランとオマーンの間に位置する戦略的に重要な同海峡を再封鎖し、攻撃についてイランに責任があるとした。また、「ブルームバーグ」通信は以前、シェブロン(訳注:米石油大手)がパイプラインの再稼働に関与する可能性があると報じていた。


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翻訳者:大森耀太
記事ID:62477