シリア:職人たちが守り続けたアレッポの手織り絨毯

2026年05月31日付 al-Quds al-Arabi 紙

■アレッポの手織り絨毯…職人たちの指先が父祖の遺産を守る

羊毛や古い染料の香りが漂う小さな工房で、シリア北部アレッポの職人たちは、手織り絨毯の製作を守り続けている。戦争や移住、生活様式の変化が続いた年月のなかで著しく衰退した、歴史ある仕事を後世に残そうとする試みである。

この技術に携わる人々はわずか数人にまで減少したが、旧市街の一部地区では、いまも織りや修復に使う道具の音が響いている。職人たちは、この伝統を次の世代へ受け継ぐため、絶やすまいと努めている。

アレッポ絨毯は、古くから同市を代表してきた手工芸品の一つである。手織り絨毯の製作だけでなく、芸術的・文化的価値を持つ古い絨毯の修復でも知られてきた。


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翻訳者:浜岡良奈
記事ID:62493