シリア:経済産業省は配給パンの価格引き上げを否定

2026年07月24日付 al-Watan 紙

■経済産業省が配給パンの値上げを否定

【ダマスカス:本紙】

配給パン1袋の価格が、明日土曜日から従来の4,000ポンドから6,000ポンドに引き上げられるとの情報がSNS上で広く拡散した。本紙はこの情報の真偽を確認するため、経済産業省のハサン・アフマド広報室長に取材を行った。

アフマド氏は、配給パン1袋の値上げをめぐって流布されている情報を全面的に否定し、同省はこの件についていかなる決定を発していないと明らかにした。

同氏は、配給パン1袋の公定価格は現在も4,000ポンド(40新ポンド)のままで、変更はないと説明した。そのうえで、多くのうわさがSNS上で急速に拡散しているとして、国民に対し、うわさに惑わされず、同省が発表する公式情報のみを確認するよう呼びかけた。

経済産業省は今年6月、シリア全県の国内貿易消費者保護局に対し、配給パン1袋に入れるパンの個数を変更する通達を出していた。

当時の通達では、1袋あたりのパンの個数を10個から8個に減らす一方、価格は4,000ポンド(新40ポンド)に据え置いた。また、1袋の重量は、それまでの1,050グラムから1,000グラムに変更された。

さらに今年5月9日、経済産業省は、配給パン1袋の重量を1,200グラムから1,050グラムに引き下げる決定を出していた。この際も価格は据え置かれ、1袋あたりのパンの個数は10個のままとされた。


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翻訳者:山西茉由子
記事ID:62555