チュニジアの政治家・人権活動家ら「アルジェリアを尊重するが、我々の内政への介入は拒否する」

2026年07月31日付 al-Quds al-Arabi 紙
チュニジアの政治家・人権活動家ら「アルジェリアを尊重するが、我々の内政への介入は拒否する」

【チュニス:本紙】

チュニジアの政治家と人権活動家らは、アルジェリアのアブドゥルマジード・タブーン大統領が最近行った発言を批判し、それがチュニジアの主権を毀損しているとした。タブーン大統領がチュニジアで物議を醸しているのは、同大統領が「アルジェリアは、東側の国境へテロを持ち込もうとするいかなる試みにも対処する」と強調したためだ。

数十人のチュニジアの政治家と人権活動家は声明を発表し、その中で「自由で、民主的で、完全な主権を有するチュニジア国家を堅持すること」を強調した。「国家の意思決定の独立とチュニジアの主権の保全は不変の原則であり、それを解釈しようとしたり、損なったり、妥協したりということは受け入れられない」と述べた。

また声明の中で「テロやその他の共通課題に立ち向かううえで、兄弟関係にある両国民の連帯を表すあらゆる誠実な姿勢が重要であったとしても、チュニジアの安全保障を外部からの保護に委ねたり、内政に介入する権利をいずれかの勢力に認めると理解されかねない言説は、国家主権の原則に対する侵害とみなされ、曖昧さのない明確な国家的立場を示すことが必要となる」と詳述した。

また、声明への署名者は「植民地主義に対する共通の犠牲によって作られ、数十年の連帯と良好な関係によって確固たるものとなったチュニジアとアルジェリアの歴史的かつ兄弟的な関係は、守り、強化すべき貴重な戦略的資産である。そしてこれは、相互尊重、主権における完全な平等、内政不干渉が基礎になっている。真の友情は、独立した、主権において対等な二つの国家の間でのみ成立する、保護するものとされるものの間ではない。」と強調した。

(後略)


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翻訳者:新堀恭平
記事ID:62591