飛行機を待たせた
エルドアン首相は、カザフスタン訪問のためにスタジアムから発つ必要があったにもかかわらず「このような宴を後にして行けるものか。」と言って、決勝の試合終了まで見続けた。24時にカザキスタンへ行く必要がある飛行機のためにスタッフはスタジアムを出発して23時半に滑走路を押さえたが、首相は行かず、最終的に遅刻して1時半までスタッフを待たせた。
こんな試合は見たことがない
世界的に有名なサッカーのスター、ディエゴ・マラドーナはいスタンブルでのミラン対リバプールの決勝が歴史に残ると言った。アルゼンチンの伝説のスーパースターは「このような試合が再現されることはとても難しい。リバプールの奇跡は偉大な足跡を残した。1970年に世界チャンピオンとなった忘れがたきブラジル代表でさえ、ミランのようなチームに対して3-0から3-3へもつれ込み、チャンピオンになれはしなかっただろう。これに似た復活劇は見たが、今回のように目撃者とはならなかった。イスタンブルで歴史的な夜を過ごした。」と語った。
2008年の道が開けた
イスタンブルの堂々たる試合は、2008年UEFAカップ決勝のための公式申請を行ったシュクリュ・サラジョールスタジアムの前途を開いた。欧州サッカー連盟の幹部は、以前から検討していたサラジョールがいまや非常に優位に立っていると述べた。
世界がスクリーンに釘付けになった
チャンピオンズリーグは全世界をテレビに釘付けにした。200ケ国が生中継したミラン対リバプール戦は欧州の6ケ国だけで5000万人以上をテレビ画面の前に集めた。ドイツでは570万人、イタリアでは1360万人、オランダでは280万人、スペインでは510万人、フランスでは640万人、イギリスでは1480万人のサッカーファンが試合を観戦した。イギリスで45%、イタリアで42%、オランダでは46%の視聴率に至った。
URL: http://www.milliyet.com.tr/2005/05/27/spor/aspo.html
(翻訳者:藤巻晋也)
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