地中海地方駐屯本部で行われた式典には、メルスィン県のヒュセイン・アクソイ知事、共和人民党のマジット・オズジャン市長、地中海地方駐屯本部のヴェイセル・キョセレ准将、そして士官やレバノンに駐留する兵士の家族らが参加した。司令官の演説が終わると、工兵部隊の兵士95名が「TCGイスケンデルン号」に乗船した。
トルコ人部隊のレバノン到着で、護衛警備艦隊コモドロに属する工兵部隊の民間人24名含む全261名が国連レバノン暫定駐留軍に到着したことになる。その他の人員は、先遣隊をレバノンに運んだTCGセルダル号とともに、今日ベイルート港に到着予定だ。TCGセルダル号は、装輪装甲車46台、装甲車4台、作業機材13台も輸送している。TCGバフラ号ならびにTCGベイコズ号といったコルベット艦がこれらの船を護衛する予定だ。
■無事を祈る
船がメルスィン港を離れると、兵士の近親者らは涙をこらえることが出来なかった。手に持ったトルコ国旗を振る人々は、「何事も起こりませんように。無事帰ってくることを願っています。」と言った。
URL: http://www.hurriyet.com.tr/gundem/5290817.asp?gid=48
(翻訳者:永井ひとみ)
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