アメリカでの授業が終わり、イスタンブルで4,5日間滞在すると明らかにしたパムクは、その後は娘とともに授賞式が行なわれるストックホルムに向かうと述べた。
パムクは「私にとってはとてもすばらしい日で、とても興奮しています」と語り、新聞記者が「ノーベル文学賞を受賞した後生活はどのように変化したか」という旨の質問に、以下のように話した:
「生活は変化していません。私が空港につくと新聞記者の皆さんがいるのが見えました。このような変化は、国外でもトルコでもあります。しかし私生活には特に変化はないでしょう。私は机に、執筆に、(ほかの)仕事に、慣れ親しんだことに密着しています。そうすることで落ち着くのです。文学賞を受賞したことは私たちみんなにとっての喜びですが、私の生活は何も変わりません。あなたたちがご存知の小説家オルハンでい続けるでしょう。」
この間、荷物を受け取るために、アタテュルク空港では一時間以上待ち、パムクをうんざりさせた。
URL: http://www.yenisafak.com.tr/gundem/?t=01.12.2006&q=1&c=1&i=17516&Orhan/Pamuk/T%FCrkiyeye/d%F6nd%FC/
(翻訳者:近岡由紀)
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