2006年12月23日付アル・アハラーム紙(エジプト)アラブ世界面
【ガザ市:本紙特派員】
ノルウェーの調査機関が実施したパレスチナの世論調査によれば、西岸地区およびガザ地区住民の54パーセントが挙国一致政府の樹立を支持しているのに対し、選挙の前倒しを支持しているのは21パーセントであるという。
また同調査によれば、パレスチナ人のファタハ支持率は54パーセントに達し、ハマース支持は32パーセントだった。
この調査はノルウェーの調査機関FAFOによって実施され、18歳以上のパレスチナ人1960人が参加した。この調査の結果から、選挙の前倒しは解決策にならないということが明らかになった。回答者の28パーセントは次の選挙に参加しないと表明しているからだ。
URL: http://www.tufs.ac.jp/common/prmeis/data/ahram/061223ahram_ky.mht
(翻訳者:山本薫)
編集 ニュース一覧ヘ