ジョージ・ブッシュ米大統領は、国連総会での演説で、「アメリカはイラン核問題の解決に対し、平和的方法を追求している」と強調した。
ファールス通信の報道によると、ブッシュ大統領は昨日、国連総会に集まった世界190カ国以上の代表の前で、イラン核開発計画が核兵器製造を目指したものだとの主張を繰り返した。ブッシュ大統領はまた、自ら「イランの核の野望」と呼ぶものに触れ、イラン核開発計画において何ら逸脱したところは存在しないとするIAEAの度重なる報告に言及することなく、「われわれはイランに対して、核の野望を放棄するよう求める」と発言した。
その一方で同大統領は、「アメリカは、イランが平和的な核開発計画を追求することには反対しない」と主張した。また、同大統領は演説の別の箇所で、アメリカはイランの人民、文化、歴史には敬意を払っているとも述べた。
URL: http://www2.hamshahri.net/hamnews/1385/850629/news/siasi.htm#s14793
(翻訳者:斎藤正道)
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