2006年09月07日付サバーフ・ジャディード紙(イラク)HP経済面
【バスラ:本紙】
バグダードの南550キロに位置するバスラ市のシャラーミジャ地区に、イラクとイランが両国間の自由貿易地帯を開設した。
自由貿易地帯の総面積は1500メートル四方で、半分がイラク領、残り半分がイラン領内に位置する。
イラク南部税関筋の情報によれば、この開設は先にバスラ市議会とイラン政府の間で調印されていた合意に基づいて行われたという。
また同筋は、これによって両国間の商品輸送にかかる関税が抑えられ、交易規模の拡大につながると述べ、さらにイラン側がシャラーミジャ地区からバスラ市内までの道路補修と、シャットルアラブにかかる橋の再建の費用を負担することを明らかにした。
URL: http://www.tufs.ac.jp/common/prmeis/data/sabahjadid/060907sabahjadid_ky.mht
(翻訳者:山本薫)
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