シリア政府はアル=アサド大統領のイニシアチブの「方策」を設定するための会合を呼びかけ…中国はアル=イブラヒーミー共同代表の計画の履行を呼びかける
2013年01月08日付 al-Hayat 紙

■シリア政府はアル=アサド大統領のイニシアチブの「方策」を設定するための会合を呼びかけ…中国はアル=イブラヒーミー共同代表の計画の履行を呼びかける

2013年1月8日『アル=ハヤート』

【ダマスカス、ロンドン、テヘラン、北京:本紙、AFP】

シリア国営通信(SANA)によると、シリアのワーイル・アル=ハルキー首相は昨日(7日)シリア危機の解決の方策を設定するための会合を政権のメンバーに呼びかけた。このシリア危機解決はバッシャール・アル=アサド大統領が一昨日(6日)の演説で表明したものである。

しかし、シリア国内の反体制勢力は昨日、これに対して拒否を表明し「時すでに遅し」としたことで、同国内でのいかなる変革へのイニシアチブの機会に、新たな打撃が加えられた。

一方中国は、アサド大統領の提案に対して暗黙の拒否を示しながらも、シリアでの平和的解決のために承認された合同計画を「シリアの紛争当事者」が履行する事を支援すると述べた。

これは、アル=アフダル・アル=イブラーヒーミー国連・アラブ連盟共同特別代表の行う計画の成功を言及するなかで述べられたが、シリア政府は、特にアル=アサド大統領の辞任と移行段階での同大統領の不在という点に反発している。

(後略)

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( 翻訳者:甲斐江里子 )
( 記事ID:28815 )