イラク:サドル派の「サラーヤ」軍がハバーニーヤの戦いで「ダーイシュ」と対決
2015年05月24日付 al-Hayat 紙
■サドル派の「サラーヤ」がハバーニーヤの戦いで「ダーイシュ」と対決
【バグダード:本紙】
シーア派指導者のムクタダー・サドルに属する「サラーヤ・サラーム」軍は、政府軍部隊や人民結集部隊と共にラマーディー市と近隣の町奪還のために始まった軍事作戦に初めて参加することを決定した。一方、サドル潮流 の2人の大臣が昨日辞任した。これは、ハイダル=アバーディー首相 とサドル潮流の幹部の間に意見の相違が生じているとする憶測が流れている中でのことである。
また事情に通じるイラク治安情報筋は、戦略重要拠点であるハバーニーヤ・キャンプへのダーイシュの前進を防ぎ、さらにダーイシュ支配下にあるラマーディー東部の町を奪還するための軍事作戦がアンバールで開始されることを明らかにした。この軍事作戦には「サラーヤ・サラーム」軍が参加している。 さらに同情報筋は本紙 に対して、大規模な軍事集団が守備のためにすでにハーリディーヤとフサイバ・シャルキーヤの境界地点に到着しており、またハバーニーヤ・キャンプにもその保護のために到着したと述べた。
(後略)
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( 翻訳者:熊谷真結子 )
( 記事ID:37638 )