さらに、「12月22日から1月2日まで(約)10日間続くクリスマスシーズンは、観光業界やレバノンにとって重要だが、3か月ないし40日続く他の観光シーズンほどの重要性はない」と強調した。
また同氏は、「ネガティブな雰囲気はレバノンだけでなく、地域の国々に広がっていて、そのせいでクリスマスシーズンを再び盛り上げるが難しくなっている」と主張した。そして、「ヨルダン人旅行客がレバノンへ来られず、厳しい状況に悩まされている。一方で、エジプト人旅行客はエジプトポンドの下落に悩まされ、今日ではガザ地区での戦争に伴って事態はさらに悪化している」と述べた。
最後に、「すべての展開、および外交や軍事の専門家によって、すぐに戦争は終わらないであろうことが明らかになっており、そのことが観光業界を窮地に追いやっている」と締めくくった。
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( 翻訳者:大森耀太 )
( 記事ID:56756 )